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PowerMacintoshG3(B&W)を改造する その2
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Macintoshチューン第5弾!!
Yosemite(G3/1.1Ghz)チューン!その2 VirtualPC5による検証
さて、我がYosemiteMacですが、アップしない間にOSXがインストールされ、
さらにハードウェアーも改良改造されました。っで、現状は下記の通りです。
大きな変更点は、CD-R/RWがDVD-R/RWに変更されたことでしょうか?
OS:MacOSX(10.3.5)
CPU:PowerLogix PowerForce G3 ZIF 1.1GHz/1MB 750GX
Memory:512MB(PC100 128MB ECC付き x 4)
HD:WesternDegital
ST340016A 40GB(7200rpm)
Video:ATI RADEON 7000 PCI (32MB)
ATA Card:ACARD 6280M(ATA100/133対応)
DVD:Pioneer DVR-105
さて、今回のyosemiteチューンですが、ハードウェアーの改造ではなく、ソフトウェアーの検証です。
っで、お題は、”MacでWindows!?"です。ってことで、"VirtualPC5"を使用して、Windows98SEをエミレーションすることにしました。
でも、多くのMacユーザーにとって、なぜ、Windowsのエミレーション環境が必要なのか?っと、いわれそうですが、
すべての業務をMacで行うには、やはり避けては通れない道があります!DOS/Vマシンとはお分かれしても、
Winのアプリとはお分かれできないんすね!ってことで、いくつかのWindows用アプリを使用するために、
エミレーション環境を用意することにしました。
今回のWindows98SEのエミレーション環境の構築ですが、基本的には経理ソフトのみの使用を目的としており、
CPUパワーを最大限に発揮することのみを目的とします。そこで、下記のような設定等を行いました。
1・98Liteを使用し、IE(インターネットエスクプローラー)をOSと切り離しました。
2・色数を256色とし、画面解像度をSVGA(800x600)に設定しました。
3・HDの最適化の実行。注:MacOS管理下にて、実行をしております。
1:”システムのプロパティー”はこんな感じ↓です。(MacOS9上での、エミレーション)
2:HD Bench3.3による測定値です。(左:OS9.2.2・右:OSX10.3.5)
環境 |
総合
|
CPU
|
メモリー
|
Integer
|
Float
|
Read
|
Write
|
R&W
|
OS9.2.2 |
13214
|
41697
|
35929
|
13924
|
10075
|
18717
|
OS10.3.5 |
18788
|
39856
|
34448
|
13968
|
11671
|
20886
|
ビデオ
|
HD
|
Rectangle
|
TEXT
|
Elliose
|
BitBit
|
DD
|
Read
|
Write
|
R&W
|
10508
|
10978
|
892
|
437
|
27
|
15652
|
10873
|
6120
|
6936
|
7732
|
172
|
362
|
17
|
48120
|
13463
|
7083
|
OSX上での、HDの読み取り速度が、異常に速く、総合ポイントでは、
OSX上での使用が適していそうですが、実際は、OS9での使用の方が、全体的なレスポンスが良く、きびきびと動きます。
ただし、CPU速度が1.1Ghzあるので、どちらの環境下でも十分実用に堪える使用が可能です。
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